LZ (老忠)「LZ-A4」
今回はLZ (老忠)の「LZ-A4」を紹介します。LZはハイブリッド構成のイヤホンを主軸としたものを販売しており、「LZ-A2」や「LZ-A3」などのイヤホンでは価格からは考えられないくらい音が良いと評判がたちました。そんなLZの新作、「LZ-A4」が今回発売され、他では中々見られない独特なデザインと、背面のメッシュとノズル部分の両方を交換して１６種類の音を楽しむことが出来るというキワモノなイヤホンとなってます。
価格も195ドル（12/11現在で約22500円）と中々なものとなっており、LZ社としては過去最高のお値段となっているものの、その価格以上の音質を体感できて素晴らしい出来だと一部のネットで話題となっています。
スペック
タイプ: カナル式
ドライバー: ダイナミック・ドライバー1基+バランスド・アーマチュアドライバー2基
リモコンマイク：なし
色:ブラック
インピーダンス: 16Ω
ケーブル長さ: 1.2m mmcxリケーブル対応
感度: 120dB
重さ: 30グラム
プラグ:3.5mm金メッキ L型
再生周波数帯域: 10-28000Hz
レビューリンク一覧
“LZ A4: A true chameleon that performs like a champion!” - peter123’s Review of LZ-A4（英字）
LZ（老忠）「LZ-A4」が届きました♪（開封写真、初試聴の感想など） - あずれのヘッドホンブログ
（随時更新中）
入手した人たちの声
◯様々な組み合わせでドンシャリにもカマボコにも出来るが、個人で気に入ったのは背面が黒、ノズルが赤の組み合わせ。この組み合わせだとフラットな印象になり、どんな音楽でも明瞭感のある透き通った音を奏でてくれる。
◯カナル型で感じられるような閉塞感のある音は感じず、とても開放的な音。イヤホンを付けているのを忘れてしまうような感覚に陥る。
◯解像度の高さと明瞭度はずば抜けていると思う。５万円台までのイヤホンなら良い勝負が出来るのではないか。
◯イヤホンの形は他のイヤホンと大分変わっているが、実際には装着も簡単でフィット感も良い。
◯個人的な音の好みとして、背面ののメッシュが黒でノズルのフィルターが赤色に落ち着いた。背面が黒だと低中域がしっかり出ていることを感じられるし、ノズルが赤だと高域がかなり伸びて聞こえてくる。この組み合わせが音の全域のバランスも良く、音の細部まで堪能できる。
◯背面のメッシュが３種類とノズルのフィルターが６種類付いているので、１８種類の組み合わせが可能だが、まずこの中から自分の好みとなる音を探さないといけない。この中で良い音の組み合わせに感じられるのは数種類程度。
（随時更新中）
まだ情報が少ないですが、総評すると、まず装着感がとても良く、カナル型に有りがちな閉塞感がほぼ感じられないとの声が多い印象です。音に関しては１８種類の組み合わせの中からお気に入りの音を見つけるのに少し苦労するものの、見つかった人の組み合わせ（背面が黒、ノズルが赤か青）ならばフラットな音質で解像度も相当高く、まるでカスタムIEMで聞いているかのような錯覚に陥るとの意見がみられました。そして何よりも悪いところが見当たらないとのことで、その完成度の高さから満足度は非常に高いみたいです。
似たようなギミックを搭載したイヤホンとして「FLC8s」なども存在しますが、LZ-A4はFLC8sの半額程度で手に入りますので、ギミック好きな方にはとてもオススメなのではないでしょうか(*´ω｀*)
購入について
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