KZ（Knowledge Zenith）「KZ ATE」 - 中華イヤホン　まとめサイト

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　今回はKZ（Knowledge Zenith）の「KZ ATE」を紹介します。販売されてから早一年が過ぎましたが、未だに根強い人気を誇る中華イヤホンだと思います。KZというと「ED9」も有名ですが、こちらも中華イヤホンを知っている人で知らない人は殆どいないのではないでしょうか。1000円前後の低価格ながらもバランスの取れた音と高い解像度が注目され、世界でも人気の機種です。KZでは「ED9」と同じく特に売れている商品だと思います♪

　今現在、海外なら9ドル程度、日本では1700円程度で販売中。

スペック

タイプ: カナル式
ドライバー: ダイナミック・ドライバー1基
リモコンマイクなし／あり　1ボタン搭載
色: シルバー（現在は廃番）、グレイ（クリアブラック）
インピーダンス: 16Ω
ケーブル長さ: 1.2m（Y型）
感度: 106dB
プラグ:3.5mm金メッキ L型
再生周波数帯域: 15-29000Hz

レビューリンク一覧

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入手した人たちの声

◯音の特徴としてはモニターライクでフラット～弱ドンシャリ傾向。解像度も価格にしては十分高い。素人が初めて聞いたら1万円レベルと思うくらい音が良い。

◯ダイナミック型イヤホンとしては優秀なイヤホンだと思う。解像度も高めで刺さらない。重低音は少なめだが、スピード感がある感じで気持よく聞ける。中域はボーカルが埋もれておらず、ブレスや息遣いまでしっかり聞こえる。長時間つけていても苦にならないので本当にオススメ。

◯ATEは最初の聴き始めはとても良いと思ったが、聴き続けていくと飽きが来る。ED9の方が音にメリハリがあって面白い。ATEはよく言われる万能型で飽きやすいイヤホンだと思う。

◯ATE、音は良いんだが肝心のケーブル素材があまりよろしくない。絡まったり引っかかったりする。ここは中華クォリティなだけに惜しい。

◯オーディオテクニカのIM50と形が似ているが、個人的にATEの方が聞き取りやすいくて音もかなり良いと思った。IM50も良いが、落ち着いて聞きたい人にはATEをオススメする。

◯特別に解像度が高いわけでは無いと思ったが良い音で鳴っているように聞こえる不思議なイヤホンだと思う。リスニング用には十分な音質ではないか。

◯本体のイヤーピースをはめるステムが長すぎて中々合わない・・・耳が小さい人や奥行きがない人は合わない人も出てくると思われる。

　総評するとフラット～弱ドンシャリ系の比較的解像度が高く、刺さりもなく聞きやすいイヤホンという声が多数ありました。ただ解像度に関してはそこまで高くなく、上手く誤魔化しているとの意見も。また、SHURE掛け専用イヤホンなため装着に慣れるのにの時間がかかる点、ケーブルの絡まりやすさやステムの長さに不満をいう人もいました。ここは10ドル前後のイヤホンと考えるとしょうがないのかも。